おばんです。
VRM16GB以上のRTX系のGPUを2枚挿して合計32GBーVARMのロマンしかないPCを構築するという企画の2回目です。
AI需要によるRAM等の価格高騰のあおりを受けて、PCパーツが高騰してますね。そこで、機械学習用PCを自分で購入する?組み立てる?と考えた場合、とりあえず完全自作をせずに諸々落ち着くまで、このPCでいいんじゃない?っていう結論を得てました。
(注意:今からスリッパやW3シリーズなどのワークステーションを全て自分で組むぜ!!という人は無視して。)
<結論>
実際に触った結果、HP Z4 G4の中古を購入しました。
この時の候補PCは
○HP Z4 G4
○DELL Precision 5820Tower
の2機種です。では、これらに至った経緯は下記に。
<まずは必要条件>
○搭載するGPU総メモリ量の約2倍のRAMが’搭載可能。
○旧Quadro系(RTX RTX A RTX ada 等) GPUを2枚設置可能な電源容量。
○安価に購入できるもの。
○PcIeレーン数が大きい。ーレーン数48のZEON系は必須。
○もっさり動作でないCPU。ーシングルスレッド能力が割と必要。
○ゲームをやらない場合、PCie 3、4、5の差も気にしないので安価に購入できるもの
○700W以上の電源。
<気にしない事項あるいは欠点等>
○自分の用途では、メモリDDR5と4の差あまりないと判断。ーDDR4を選択
○ゲームをあまりやらないので、PCIE5.0、4.0も気にしないーPCiE 3.0で十分と判断。なのでblackwell系の場合のカード能力を引き出せないが、気にしない。
※5820、Z4 G4双方でRTX pro 4500 blackwellの動作確認済
○CPUはXEONのみ。それゆえRAM はECC registared必須なので、メモリ種類を選ぶ。
<あればなおよし次点条件>
○ windows OSライセンスがマザーボード上にある。- ubuntuのみの場合除く。
○SSDを搭載可能、必要ならばデータ保存領域用HDD搭載が可能。
<双方共通の利点>
○パーツの相性問題は比較的少ないと思うーいろいろ情報がネットに落ちている。
○連続運転可能な堅牢な作り。
○完全自作の必要はない。
○場合によりGPU3枚搭載可能。
○中古パーツもe-bayなど入手可能。
では、気づいた注意点
<HP Z4 G4の注意点>
○多くに仕様が750w電源の様なので、あるTDP以上のGPU2枚挿しを試みる場合は1000W電源が必要と思われる。その場合、別途購入必要。(電源ケーブルは要確認)
<DELL Precisioon 5820の注意点>
○電源は950W仕様を選択すること。(450W仕様もある)
○マザー上にNVME-SSD用スロットが無いのでPCIe用の増設カードか、CPU直結のU2コネクタ接続のSSDとそのM2変換ユニットが必要。
○2枚目のGPU増設時は、追加のGPU用電源ケーブルが必要。
○メモリの搭載法則に決まりがある。ーサービスマニュアル参照。これが地味にメンドクサイ。
○どうやらxeon W-22系の動作はある一定の時期からの様です。試した個体では最新BIOSでもW-2235が起動できなかった。
<双方の注意点>
○BIOSが古い場合が想定されるので、最新BIOSに更新するためにW-21x系とメモリ1枚、表示用GPUがあった方が良い。
○WIFIカード搭載にはpciカードが必要。
○どうやらW-21系とW-22系では動作するメモリのランク数が異なるようです。W-21系が1RとW-22系2Rの様。
で、なぜZ4 G4を選択したか?
<Z4 G4を選択した理由>
○NVMe SSDスロットがMBに2つあるので、追加ボードなしにそのまま搭載できる。
しかもこのスロットはCPU直結なので、速度低下はなし。
○750w電源がほぼ標準。(75wGPUx3枚は十分)
○ECC必須の割にメモリの自由度が比較的大きかった。5820はメモリの枚数、種類が割と厳格に決められているため、増設などに気を使う。(3枚でも動作。多分5820は動作しない可能性高い。)
○BIOSを最新に更新したところW-2235系が1発動作。
○1スロットGPUが3枚並ぶ絶妙なPCIスロット配列。
○5820より筐体が小さくデザインが好み。
ってなところです。
DDR4メモリとPCIex3の速度が遅い!と思えるほど能力を上げよう。その頃にはPCIE6対応のワークステーションPCが販売し始め、pcie5搭載PCのリース落ち品が出回る頃でしょう。
次回は、詳細スペックと、RTX pro 2000 blackwellとNVIDIA A2をZ4 G4に搭載し動作確認をしましょう。
では、またこんど!